※園児たち子どもたちの写真はありません。
くりの木幼稚園には梅の木が70本くらいあります。
梅は同じ品種の木ばかりでは実がつきにくい樹木のため、
受粉樹として違う品種の梅の木が必要です。異種受粉と言います。
幼稚園に梅の種類は5種類ほど植えられています。
今回は小梅を収穫して梅干しを作ります。
主任が毎年作っているテキトーレシピですが…。
収穫した小梅をよく洗って陰干し。(水分があると腐りやカビの原因になります)
夏に土用干しをするので竹のザルがあると便利です。
ジップロック(ダイソーさんのフリーザーバッグでも可)に梅を入れ、焼酎を廻しかけ、塩を入れます。
・ジップロックで充分梅干しが作れます。(後ほどジップロックを二重にします)
・梅一粒ずつに焼酎を絡めると殺菌、カビの予防と梅酢が早く出てくる呼び水になります。
(一粒ずつに絡めるのが大変なので、袋に梅を入れたら焼酎を50㏄廻しかけ、ジップロックを揉んで全体に行きわたらせます。)
・焼酎で梅が濡れると塩が付きやすくなります。
(梅干し完成後、焼酎の味やにおいを感じることはありません)
・塩分量はカビにくい量として13パーセントで漬けています。(1キロの梅に130グラムの塩)
塩はなんでもよいと思いますが、天然塩を使っています。
ジップロックを二重にして空気を抜きます。
袋が破れることがあるのでバケツに入れ、日陰で保管。
毎日袋を動かして満遍なく漬かるようにします。
3日くらいで梅酢が上がってくると思います。