趣味と市内の出張に使っている自転車の後部から異音が。
後輪のゴムが剥離していましたので安全のため、修理することにしました。
車は高価なので自分ではあまり分解修理出来ないですが、自転車は自分でサドルを換えたりホイールを軽いものに交換したり色々修理するのが楽しいですね。
自転車は見るのも手を加えるのも好きです。
後輪の交換は自転車を逆さまにするとやり易いです。
後輪のゴムがベロベロに剥がれてます。
後輪を外し易いようにギアの前をインナー、後ろをトップに変速しておきます。
チェーンホイール（前ギアの内側）が油べったりですね。
タイヤとチューブをホイールから外します。
ホイールのリムテープを確認。リムテープは交換しなくて良さそうです。
（リムテープも消耗品で、ここが原因でパンクすることもあるので要注意。）
買い置きの新品タイヤとチューブを準備。
チューブに空気を入れて再利用出来るか水に沈めて…。
空気は漏れないようなので再利用します。
第１の関門。ホイールにタイヤを嵌めます。
チューブを噛み込んだまま空気を入れると、その瞬間に
パンクしちゃってがっかりするので慎重に。
最後の最後がキツいです。思い切り力を入れても手の力だけではタイヤのビード(タイヤの外枠の硬いところ)が嵌まりません。
タイヤレバーを使ってぐいっとテコの原理で嵌めます。
ぱふっと嵌ります。
タイヤ交換出来ました。
手前が古いもの、奥が新品。全く同じタイヤなので溝の減り方、傷みぐあいが一目瞭然ですね。
ホイールを戻す前に普段拭けないホイールの内側をクリーニング。
第２の関門。
最初と同じ位置にチェーンをかけて、ホイールをフレームにもどします。
後輪のギア(カセットスプロケット)のトップギアにチェーンラインを合わせます。
ここが時間かかっちゃうんですよね。ラインがずれているとチェーンが捻じれてしまうこともあるので。
子どもの頃から機械が好きで、大人になったら自転車屋さんになりたいと思ったことを思い出しました。
後輪を固定するクイックリリースを締め込んで…。
修理完了。試運転でも問題ありませんでした。
こんなに後輪のゴムが剥がれる前に交換しておけば良かったですね。
前輪は交換していないので後日交換します。
普段からの目視点検、整備が大事だなぁと感じました。
マニア的な写真日記ですみません。
組んでいないフレームだけのものやロードバイク、mtb、ミニベロも含めてスポーツ自転車が4台あり、家族からは売りなさいと言われています。
